おとめ妖怪 ざくろ 6話 「ゆきて、事々と」
はざくろや
すすきほたる
ぼんぼりとほおずきの幼少時代の回想シーンが多数あったり
まめぞうの小さいころの話し方が妙に可愛かいくてよかった。
反面、話の方は、ざくろの母親のこととか、
ぼんぼりとほおずきの過去の悲しい話などシリアスエピソード
おとめ妖怪 ざくろ
ざくろが母親のことについてくしまつに
問い詰めても、今は話せないって言われててかわいそうになりました。
くしまつは明らかに母親について知ってる様子なのに
教えてもらえないってせつないです。
ぼんぼりとほおずきが自分の過去について話すシーンがあって
その過去がまた悲しいものでした。
子供の頃ぼんぼりとほおずきは人間の女性にかくまわれていて
その女性にかくまわれてるうちは、よかったのだけど
その女性が、半分妖怪のぼんぼりとほおずきをかくまったことで
殺され、殺された女性のだんなと思われる人間が、
ほおずきとぼんぼりを殺そうと
追っかけてきて命が危なかったこと、寂しかったこと
追いかけられる過程でくしまつに導かれて妖怪の集まる場所に
つれてこられました。
同じ人間として妖怪を追放し殺そうとする人間の姿に心が痛みました。
この話をぼんぼりとほおずきが話し始めたのは
がんりゅうが前回の戦いで
ぼんぼりとほおずきの死に物狂いの戦いに守られて自分は何もできなかった
不甲斐なさに苦しみ、
ぼんぼりとほおずきを避けていたがんりゅうを心配したからでした。
がんりゅうは言いました。
「なんでであったばかりのぼくにそこまでなさるんです」
がんりゅうがそういうと、
ほおずきとぼんぼりは
がんりゅう様が大事だから、好きになったからだと
ひょうひょうと答えます。
そういう姿勢を見て
がんりゅうは
少し好きになったからってなんであそこまで死んでしまうかもしれない
ことできるんですか
と疑問を投げかけます。
そこでぼんぼりとほおずきは子供の頃の話を始めます。
子供の頃話せなかったことなど笑顔で
話す、ぼんぼりたちを見てがんりゅうは
どうしてこんなときにまで笑っていられるのかと涙を流します。
すると二人は
もう大切な人を探してさまようのはいやなのだと、じっと何もせず隠れてるうちに
大切な人を失うのはいやだと
だからがんりゅう様のために戦うのだと言います。
女性に守られてしまうがんりゅうのもどかしさも分かりますね。
さくろはくしまつに母親について
教えてほしいといいますが今はだめだといわれます。
落胆してるところに
あげまきと
妖怪の子供がざくろの部屋に来て
ざくろの部屋の前の木に引っかかったたこを取ってほしいと頼み
ざくろがたこを取ることに。
そこでざくろは木に登りますが
「そっちへ言ってはいけないという」
母の声を聞きます。
その声に動揺し
木から落ちたざくろはペンダントを切ってしまいます。
それを
あげまきにつけてもらうのですが、
それを見たすすきほたるが
心の中で
あのペンダント・・誰にも触らせたことなかったのに・・
と頬をあからめ・・
ざくろのあげまきに対する気持ちの変化を察します。
ペンダントをつけてもらったざくろも顔を赤らめ・・。
ここですすきほたるとりけんのデュエットソングでエンディング
ところでぼんぼりとほおずきは二人で一人扱いでいいの?
おとめ妖怪 ざくろ
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